【スト6】SFL開幕戦で同接約12万人!?スト6というゲームの特異性

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驚異の同接約12万人


8月16日に行われたSFL開幕戦が、驚異の同接約12万人(YouTubeとTwitchの合計)を達成しました。
私はスト5中盤ぐらいからSFLを観るようになったのですが、当時とは比べ物にならないぐらいの盛り上がりです。
私の記憶が正しければSFL視聴者数の移り変わりはざっとこんな感じでした。

・スト5 中盤
YouTube1万人,Twitch2千人,Mildom2千人→合計1万5千人~2万人

・スト5 終盤
YouTube3万人,Twitch5千人→合計3万~3万5千人

・スト6 初年度
YouTube5万人,Twitch2万人,ミラー配信→合計8万~10万人

・スト6 2年目(今年)
YouTube9万人,Twitch3万人→合計11万~12万人

有名配信者がミラー配信をすると、全体の視聴者数は増える傾向が強い(普段SFLを観ない層&複窓の分増える)ため、ミラー配信等がない状態での12万人は驚異的で、SFLの注目度が非常に高くスト6というゲームが広く認知されていることがわかります。
現状、世界大会ではない国内リーグにおいては、APEXやVALORANTと同等レベルで視聴者数は多く、日本国内で最も注目されているプロゲーマーの大会の一つと言っていいでしょう。

※国内リーグのVCT Challengersは平均約6.5万人、最大22万人なのですが、ミラー配信による影響や加藤純一さん率いるムラッシュゲーミングの影響が非常に大きいため単純な比較は難しいかもしれません。

実はアクティブユーザーはさほど増えていない

快進撃のスト6ですが、アクティブユーザー自体は実はそこまで増えていません。
こちらは一日の最大アクティブプレイヤーの推移です。(Steam版のみ)

・リリース時約7万人
・豪鬼追加時約6万9千人
・現在約3万人

アクティブユーザー自体はむしろ若干の減少傾向のため、いわゆる観る専が増えているのかもしれません。
ユーザー減少中のAPEXでも一日の最大アクティブプレイヤーは約30万人のためスト6の10倍のアクティブプレイヤーがいます。
それを踏まえるとよりSFLの同接数の凄さがわかります。

E-Sportsの中で稀有な存在のスト6

現在流行っているゲームはMOBAやFPSに限らず、「無料+チームゲー」がほとんどです。
「フルプライス買い切り+個人ゲー」のスト6はE-Sportsにおいて稀有な存在といっていいでしょう。
この形がゲーム会社の利益にどのような影響を与えるのかはわかりませんが、一般的なスポーツで例えると割と自然なように感じる部分はあります。ほとんどの方は大人になって子供の時にやっていたスポーツを続けないでしょうし、観る専のほうが多いのではないでしょうか?
フルプライスのスト6というゲームが今後どのように発展して行くのか、一人のスト6ファンとして、ゲーマーとして注目していきたいと思います。

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