※今回の記事執筆に使用したデータはSteamChartsのものであり、EAAPP版の数字は含まれていません。
また、SteamChartsのデータが完璧なものである保証はないため、あくまで参考程度にお楽しみください。
また、筆者のプレイスキルはS7～複数回ソロマス(キーマウ)と、中級者と上級者の間ぐらいです。
アプデ後初の週末の同接は？
ピーク時同接
・歴代最大同接 – 約62万人
・s21初週土日 – 約38万人
・S22開始当日 – 約31万人
・S22初週土曜日 – 約25万人
・S22初週日曜日 – 約26万人
恐らくこのペースで減少していくと、ピーク時同接は20万人～25万人前後とアプデ前と大して変わらない数字に落ち着きそうです。
シンプルに飽きられているだけ？
エイムアシスト弱体化を筆頭に比較的大型のアプデをしたのにもかかわらず、ユーザーが減っているのはゲーム自体に飽きられている可能性が高いです。
不満点が改善されればユーザーは戻ってくると信じていた方も多いでしょう。
しかしながら、大型アプデと言っても基本的なゲーム性が大きく変わるわけではありませんし、持つ武器やメタキャラが変わったりが基本でAPEXはAPEXのままです。
個人的に失敗だと思った点
・ダイブ軌道やランク報酬の減少。
私自身の経験上ダイブ軌道の報酬がランクにあったシーズンは、時間がなかったりモチベーションがなくても報酬がもらえるダイヤまでは、義務感で何とか上げておこうと考えたものです。
報酬が少なくなった今はランクすら気にせずやりたいときだけやろうとなってしまい、結果的にプレイ時間が減りました。
・競技性とカジュアルさの中途半端さ。
S8ぐらいまではランクは基本的に難しく、配信者の方もソロマス企画をこぞってやるぐらいの絶妙な難易度でした。そこから一旦カジュアル寄りになり、S13～S14ぐらいから少し難易度が上がったのですが、結果的に非常に中途半端なものになっただけでなく、その後のスキルベースマッチ導入によりゲーム自体がどこを目指しているのかよくわからなくなった印象です。
楽しめばいいのか、一所懸命にやればいいのか、筆者自身もこのゲームとの向き合い方がわからなくなったのもS14以降の時期からです。
また、このゲームのランクはやらないと下がり続ける性質上、たまにやる復帰勢が初心者をボコボコしてしまう側面もあるため、ランクシステムを中心とした中途半端さはプレイヤー減少を引き起こしたと思います。
・対応の遅さ。
エイムアシスト問題は2～3年前から言われていた事です。APEXを離れたユーザーは既に別のゲームを探しているでしょうし、今更弱体化をしただけでは戻ってこなかったという事です。
それ以外にもバグ修正やチーターの対策、明らかに不評なメタの放置等、迅速な対応が求められる課題にも対応が遅く、シーズンが終わるまでの３か月間にパッチが入ることは稀です。
対応が遅ければユーザーはその間別のゲームをプレイするでしょうし、少しずつではありますがユーザー減少のきっかけにはなっていたと思います。
