スト6を始めるに当たって、何のデバイスを使っていいか悩んでる方も多いのではないでしょうか?
結論から言うと何でもOKです。筆者もFPS勢のためキーボードにてスト6を始めましたが、何とかマスターに到達しました。その後格ゲー用のレバーレスやゲームPAD等を試してみましたが、基本的には慣れてるデバイスがベストだと感じました。
しかしながら、デバイスによって得手不得手があると言われているため、今回は各デバイスのメリットデメリットを紹介していこうと思います。
※デバイス毎にトッププロの紹介をしていますので、興味のある方は合わせてお読みください。

デバイス選びの前の注意点!
デバイスには対応した機種がありますので、特にPS4やPS5等のコンシューマ機を使用している方は、購入しようとしているデバイスが、お使いの機種に対応しているかどうかの確認をしてください。
デバイスが対応していない場合は、コンバーターと呼ばれる変換機を使用すれば使用可能になる場合もあるようです。

ゲームPAD(コントローラー)


日本では格ゲーと言えば、スティックの付いたアーケードコントローラーをイメージする方も多いと思いますが、世界的に見ると一番使用者の多いのはPADなのではないかと思います。
世界大会でも海外の有名選手(特に欧米)にPADの選手は多く、決して不利でマイナーなデバイスではないと思います。
ゲームPAD(コントローラー)のメリット
・姿勢を問わない
・コンパクトでかさばらない
・価格も安く始めやすい
・すべてのボタンに手を添えて置けるので、慣れると入力はかなり早い
とにかく気軽に始めやすいデバイスと言った印象です。
アーケードコントローラーやレバーレスコントローラーは、最低でも1万円前後~なのに対して、PADは3千円前後で入門用が売っているのでお財布にも優しいデバイスです。
ゲームPAD(コントローラー)のデメリット
・手が痛くなることも(左手親指)
・耐久性は1番低いかも
左手の親指(十字キーやアナログスティック)を多用するため、手が痛くなる方が非常に多く、PADでプレイする方は指サックを使用している方が多い印象です。
また、ヘビーユーザーの方は場合によっては3か月~半年程でPADが壊れる場合があるようで、人によっては他のデバイスと同じぐらいの出費になるかもしれません。カジュアルにプレイする分にはそこまで問題ないと思います。
※手が痛くなる対策には指サックの使用をオススメします。

アーケードコントローラー(アケコン)

格ゲーと言えばのアケコンです。しかしながら、現在は後述するレバーレスを使用するユーザーも多いため、全体を考えるとマイナーになりつつあるデバイスではないでしょうか。
アーケードコントローラーのメリット
・複雑な動きを直感的に行える
・パーツ交換可能
昇竜拳(→↓↘)等の複雑なコマンドを直感的に行えると言われております。
また、パーツを自分で交換することも可能なため、10年以上も使用することも可能と言われており長い目でみるとコスパはいいのかもしれません。
アーケードコントローラーのデメリット
・大きいのでかさばる
・価格は高め(入門用で1万円前後)
過去にアーケードコントローラーを使用していた方や、格ゲー感を楽しみたい方以外には強くおすすめする要素はないかもしれません。
レバーレス


キーボードを格ゲーに特化させたようなコントローラーです。操作はすべてボタン操作のため比較的難易度は高めかもしれません。
最近はキーボードタイプのレバーレスもあるため、FPS等でキーボードに慣れてる方にはオススメしやすいコントローラーです。
レバーレスのメリット
・操作はキーボードにかなり近い
・理論上は最強のデバイスと言われている
・パーツ交換可能
キーボードでの操作に慣れている方や、別のPCゲームユーザーなら、アーケードコントローラーよりも比較的に馴染みやすいかもしれません。
レバーレスのデメリット
・大きいのでかさばる
・価格は高め(入門用で1万円前後)
・操作が直感的ではない
基本的にはアーケードコントローラーと同じデメリットで、過去に似たようなデバイスの使用歴があるかどうかと言ったところでしょうか。
キーボード


格ゲーにおいては一番馴染みのないデバイスかもしれません。しかしながら、性能的には問題なくプレイ可能ですし、最近ではキーボードタイプの格ゲー用コントローラーも増えつつあり、世界大会出場のトッププロにも使用者がいます。
キーボードのメリット
・価格が安い
・耐久性が高い
価格やPCで普段使っていればそのまま使えるので、1番始めやすいデバイスではないでしょうか。
また、性能面でも理論上は他のデバイスに圧倒的に劣るということはないです。
キーボードのデメリット
・ボタンが必要以上に付いている
・オフラインで使えないかも
・基本的にはレバーレスの下位互換
格ゲーに必要なボタンの数は10~12ボタンと言われています。キーボードはそれ以上のボタンがあり、ボタン自体も小さいため、ミスタッチの原因になりやすいです。
また、スト6は2プレイヤーのキーボードによる同時対戦に対応していないため、基本的にはオフライン対戦で使用不可となっているようです。
とにかく始めるのが1番!
デバイスについての紹介をしてきましたが、各デバイスで大会上位になっているプレイヤーは存在します。
デバイスによって得手不得手はありますが、プレイしていく中でデバイスを変更することも可能なので、まずは自分にとって1番身近なデバイスで始めてみることをオススメします。