ランク分布比較
※シーズン開始から約1か月経過時のグラフです
上がS20、下がS19です。
全プレイヤーがルーキーからのスタートとなったため、ランク未プレイのルーキー4が極端に多くなっていますが、中央値としてはゴールド4~プラチナ4となっています。
- Iron: 8.5%
- Bronze: 21.6%
- Silver: 25.8%
- Gold: 20.2%
- Platinum: 12.7%
- Diamond: 7.8%
- Ascendant: 2.7%
- Immortal: 0.5%
- Radiant: 0.03%
上のグラフはValorantのランク分布ですが、Valorantの分布中央値がシルバー1なのを考えると、中級者にとっては比較的カジュアルに回しやすい部類のランクシステムになっている可能性があります。
ダイヤ以降のランクは課題が残る
Valorantではイモータル以上が約0.6%なのに対し、APEXではマスター以上が約0.2%です。それだけでなく、ダイヤ以上のほとんどのプレイヤーがダイヤ4でスタックしている状態。
Valorantのようなピラミッド式ではなく、ダイヤ4で止まるか否かという上位帯のランクシステムには相変わらず疑問が残るところです。
このランクシステムだとダイヤ到達で辞めてしまうプレイヤーが増え、プレイヤー減少による質の低いマッチングが増えるため、上位の特にソロやデュオメインのプレイヤーにとってメリットが一切ない状況です。
『上げたら終わり』のランクシステムから、シーズンを通して楽しめるランクシステムになることを望むばかりです。