スキルマッチ(内部レート)によってAPEXが本格的に終わりに近づいている

FPS

シーズン19がスタートしてから1週間、一時的な盛り上がりは見せていたものの少しづつ同接が減少中のAPEX。データを見てみると、一部ではオワコンと言われていた時期にもユーザーが増えていたのですが、内部レート導入から特徴的な動きを見せていたデータを今回は紹介していきます。

APEX同接の推移

分岐はシーズン17

こちらはSTEAMの同接の推移を表しているデータなのですが、5月を分岐として徐々に同接が減少しているのがわかります。
シーズン17のスタートが5/10から。
つまりシーズンが始まったにもかかわらず、プレイヤーが急激に減少していたのです。
これは機能しているかはさておき、納得感や透明性に欠ける内部レート導入&キルポイントの制限による影響なのではないでしょうか。

一番のメイン層は中国&日本のカジュアル層?

APEXはすでにNAやEUで人気のゲームではないと言ってもいいでしょう。(CSは不明)
アジア圏のゴールデンタイムで同接が爆増し、NAやEUのゴールデンタイムはアジアの半分以下に同接が落ちます。

APEXが過去最高の同接を記録したのが、2023/1/30に62万人です。
シーズン15(カタリストが追加)が2022/11/02〜2023/02/15だったので、シーズン終盤の追い込み期間ではあるのですが、同接の増え方が極端なことを考えると、推測ではありますが中国の旧正月により同接が増えたのではないかと思います。
確かにここ半年~1年で、東京サーバーにて中国人プレイヤーが急増しているのを明らかに体感できます。
上記の理由からAPEXのメイン層は日本&中国のカジュアル層なのではないでしょうか。

カジュアル層&ソロには厳しいシーズン19

今シーズンから導入された昇格トライアル。これがカジュアル層やソロ勢にとって追い打ちになる可能性が高いです。
パーティ内にトライアル挑戦中とそうでないプレイヤーが混在する場合、動き方やそのマッチに対するモチベーションは明らかに異なります。自分以外の味方によってランクが上がらないとなれば、カジュアル層は当然ランクをやらなくなるでしょう。

これは最近気付いた事なのですが、APEXは圧倒的にソロでランクをし易いゲームだという事です。
味方が死んでも順位を上げたり、終盤にキルを拾えればポイントがマイナスになる事はありません。他のゲームであれば、味方のミス=自分のマイナスなのですが、自分次第で何とかなるのはAPEXのみと言ってもよいでしょう。

中国勢がPUBGに戻り始めている説

ここ2年程、APEXがPUBGに同接で負けている事はあまりありませんでした。
それだけでなく、ここにきてPUBGがまた伸び始めています。

もしかすると、APEXに移行してきたPUBGプレイヤーがPUBGに戻り始めているのかもしれません。

今後に注視

散々ネガティブな事を書いてしまいましたが、まだシーズンが始まって約1週間程です。
同接が減り続けるのか、予想に反して増えるのか、動向を見守りましょう。
※同接が増えているPUBGに関しても後日調査してみたいと思います。

タイトルとURLをコピーしました